USR MAGAZINE

アラサーから本格的にネットの世界に挑戦するグラフィックデザイナーのブログ

フリースタイルダンジョン出演の浅野忠信と中村獅童の回でのサイプレス上野への発言について

最近熱を入れて見ている番組「フリースタイルダンジョン」に浅野忠信と中村獅童がトークゲストとして出ていました。

個人的にはパンクの人達じゃんて思いもあったので、少し複雑でしたが、別ジャンルという意味でも俳優、パンク、そしてオールドスクールと現在のシーンの違いがあってのキャスティングかな。

 

で、二人のベストバウトってことで、話していくんですが、ここで浅野忠信が言ったサイプレス上野に対して「自慢っぽいラップするのやめてほしい」という言葉。

もちろんこれは上野に対してのリスペクトがあっての言葉だと思うので、悪いとは思ってないですが、それとは別にサイプレス上野の自慢っぽいラップに対しての自分の考察があります。あくまでこれは勝手な思いなので、本人は違うって思ってるかもね。

 

 

1.モンスター感を出す

バトルモンスターという立場上、MCバトルということを考えても挑戦者VSモンスターの図式を強くるためだとか、ほかのモンスターと違うキャラ付けみたいなことだとかがあると思ってます。LEON a.k.a.獅子戦では、お前はピエロってアンサーに「それができる出来る人間どこにいるか分かる?」と返したのが物語ってるかなと。

 

2.アンサーを返しやすくする

モンスターが先攻だった時に自慢するってことへのアンサーは返しやすいと思う。実際、チャレンジャーは即興だったとしてもある程度の攻撃は頭にあると思うし、R-指定も言っていたが、相手が言いそうな自分の突っ込みどころも踏まえて、大きく出すみたいなやり方なのかと。

実際、モンスターは歴戦の強者で、チャレンジャーがモンスターに対してラップが下手とか、興味がないとか言ったところで、そんなことはないし、なかなか隙が無いと思うのだけど、サイプレス上野はわざわざ全裸で隙だらけでなんでも来いって姿勢が感じられる。そのかわり思いっきりクリティカル決められることも多いけど。

 

3.レぺゼンさせる

CIMA戦でも特に感じたけど、元々仲良いCIMA対してサイプレス上野が「関西、尼崎、どこか知らないけど」って言ったけど、実際知ってるよね。。。そしてそのあとCIMAが地元を言うという流れだったり、GODOROに対して宮崎色々あるじゃんとか。

 

そういう意味では、サイプレス上野戦が長めに続くとバトルの中でチャレンジャーがどんな奴かとかも、わかってきたりする。

だからCIMAに比べ、GADOROや押忍マンも勝ち抜いたわりに印象としてどんな奴だったんだろうってなってる気がする。

 

そうゆうことであのサイプレス上野のスタイルは続けてほしいなと。